カニは生きてる

失礼いたします。 妻です。
もう半年過ぎたね~なんて言っていたら、あっという間にもう7月も終わり・・。早いものです。
毎年のように甲府は酷暑が続居ております。

過日、恒例になっている海水浴に家族で行きました。
子どもはどんどん海で遊ぶのが上手になり、今年はカニを捕まえる事ができました。
しかも大漁!

ご存知のように山梨は海がありません。なので持ち帰りは反対でしたが、子どものどうしても飼いたい!との熱意に押され「三か月飼ったら海に戻す!」との約束の上、ニ匹のカニにお付き合い頂きました。
海水を沢山ペットボトルに入れて、海を後にしました。

次の日の朝、水槽の二匹のカニは勢いよく餌を食べ、喜ぶ子ども。
しかしそこで事件がありました。
日蔭の涼しい所に置いたはずが、僅か半日で暑さのためか、息絶えてしまいました。
本当にごめんなさい!

小学生組は事情がすぐにわかりましたが、末っ子4歳には理解が出来ません。
 「カニ、死んじゃったんだよ」 「ちがうよ、寝てるんだよ」
 「ううん、動かないでしょ」 「寝てるからうごかないの」
と押し問答。
そこで私は暫くの間、カニを置いておきました。

末っ子はカニに語りかけたり、海水をあげたり、時折動かしたり(知らなかった私はカニが動いたのかとビックリ)せっせと世話をしていました。
暫く経ち、においで悟ったようで「カニ死んでる!」と言い、埋葬と南無をしました。

確かにカニは動かない限り、見た目では生と死が分かりにくい。
大人では直ぐにわかります。  
でも、私は末っ子に教えられたような気がしました。

医療の世界でさえ曖昧な生と死。人により生きている、と思えば生きているし、またその逆もある。
動くことだけが生ではない。自分の枠を息子に押しつけては駄目なんだ。

カニは息子の中ではかなり長い時間生きていた。
そして生と死を息子に教えてくれました。

頭で考えて過ぎてたらいけないな~。

カニには可哀想な事をしてしまいました。反省しています。
でも、確実に私と末っ子の中には生きつづけています!

今日も蝉を追いかける末っ子。蝉、頑張って逃げて~!
                   合掌

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