法話<その二>

失礼いたします。 妻です。
度々の公開で頑張っております。 住職から法話の掲載です。

~~~~~~仏の教えの真っ只中で、幸せに生きる~~~~~~~~~~~~

皆さん、今幸せに生きていらっしゃいますでしょうか。世知辛い世の中、幸せを感じることがなかなかできないという方も多くいらっしゃると思います。
しかし、私たちは平等に、幸せに生きる権利があります。幸せに生きられるのです。
そもそも、幸せとは何なのでしょうか?どこからが幸せでどこからが不幸せなのでしょうか・・・。
非常に難しい問題です。幸せの感じ方は人それぞれですから・・・。

自分が幸せだと感じていても、ついつい周りを見渡しては、「あの人はいいな」とか、「あんな家に住みたいな」とか、「おいしいものを食べたいな」というような、比べる心を生じさせてしまってはいないでしょうか。
この「比べる心」こそが、多くの苦しみの原因なのです。比べることによって、人のものを欲しがったり、僻んだり腹を立てたりしてしまいます。
また、比べることによって安心を得ようとはしていませんでしょうか。「あの人よりは、まだ自分の方がいい」というような・・・。

一見、幸せを感じられるように思われますが、無理に自分をごまかしているだけなのですね。しかも、そのような考えをもつと、知らず知らずのうちに人を傷つけることも大いにあり得ます。本来の幸せとは程遠いものになってしまいます。

恥ずかしながら、私自身も以前、比べる自分に苦しんでいました。しかし、私は救われました。・・・お釈迦さまの教えによって・・・。

お釈迦様は、難行苦行の末、お悟りを開いてこう言われました。
「私を含む、この世の一切合切すべてのものが、いつでもそこに尊い存在として備わっているではないか。私を含む、この世のありとあらゆるものが、すでに尊い存在として過不足なくあるではないか」ということです。
何も比べることはない、誰とも比べる必要がない、お互い平等に、尊い存在なのですから・・・。そもそも比べることなどできないのです。

この尊い命を、大切に生きましょう。すべてのものに感謝して生きてまいりましょう。
食事一つにしても、うまいまずいと比べることなく、生かさせていることに感謝いたしましょう。心に安らぎが得られます。自ずと幸せを感じることができるでしょう。

幸せの感じ方は人それぞれです。どのように生きても同じ時間が流れます。同じ時間を生きるのであれば、幸せを精いっぱい感じて生きてまいりましょう。
すべてが素晴らしい、あなたが素晴らしい、それが、お釈迦さまの御教えです。
                                            合掌

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