お盆の準備(来年のために)

お盆は地方によって、豊かな伝統と特色があります。ここでは、ごく基本的な説明をいたします。詳しくは、菩提寺の住職さんにお聞きください。

●初盆(新盆)
亡くなった方を、はじめて家に迎えます。大切なお客様を迎える気持ちで、準備を整えましょう。まずは、仏壇の掃除からはじめるのがよいでしょう。

●盆棚(精霊棚)
盆棚は、設ける地域と、そうでない地域があります。設ける場合は、机などを用い、真菰(まこも)(または白布など)を敷き、香炉や蝋燭立てを置き、仏壇から位牌を移します。また、青竹などを立てることもあります。
設けない場合でも、仏壇に真菰を敷いたり、野菜で作った牛や馬を飾るなど、お盆ならではの支度をするとよいでしょう。

●お供え物
キュウリの馬とナスの牛。水の子(洗った生米とさいの目に切ったナスとキュウリをまぜ、蓮の葉やお皿に盛る)。水向け用の水(器に水を入れ、ミソハギの花を添える)。
その他、夏の野菜や果物、ソーメンなど。

●迎え火と送り火
十三日の夕方に、門口で迎え火を焚きます。
送り火は、十五日の夜、あるいは十六日の明け方に焚きます。

●棚経
お寺から和尚さんがお経を読みに来られたら、家族そろって一緒におまいりしましょう。
読経中は、テレビなどを消しましょう。

出典:『曹洞宗報』六月号(平成21年6月1日発行、曹洞宗宗報庁刊)

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